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無償の KONTAKT PLAYER を試す [VSTi・Multi]

業界標準のサンプラーとの謳い文句の KONTAKT 5。その無償版の KONTAKT PLAYER を試して見ました。結論から先に書けば微妙と云う感じです。

KONTAKT PLAYER だけでは当然、音を出す事が出来ません。音を出すにはそれに対応した音源が必要になります。NATIVE-INSTRUMENTS 社のサイトにはフリーの音源 KONTAKT FACTORY SELECTION が用意されており、音を出すにはこれらの音源を読み込ませる必要があります。用意されている音源は Band、Synth、Urban Beats、Vintage、World の有償ライブラリの一部を抜粋したものとなっています。
KONTAKT FACTORY SELECTIONhttps://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/samplers/kontakt-5-player/kontakt-factory-selection/

さて、微妙と書いたのは
① ユーザーインターフェースがイマイチ
② 予想していた程の音質ではなかった
と云う点です。まあ、ユーザーインターフェースは慣れるしかないのでしょうが、肝心の音質はと云うと上手く表現できないのですが、心躍らせられた感じ がしないのです。何かハットする様な感じが無いのです。期待していただけにちょっと残念です。

そして、微妙はまだまだ続きます。KONTAKT PLAYER はサンプラーとしての機能の他にシーケンサーとしての機能も兼ね備えている様なのです。KONTAKT FACTORY SELECTION の中で Band 及び Urban Beats にはドラムを用いたリズムパターンが予め用意されており、直ぐにこのリズムパターンを使用する事が出来ます。が、しかしです。全ての音源がセンター定位となっており、それぞれ個別に定位を調整する事が出来ないのです。具体的にはこの画面で個別に定位を設定しても

KONTAKT PLAYER 2.jpg

リズムパターンを設定したこの画面の音源の定位には反映されないのです。

KONTAKT PLAYER 1.jpg

上の2つの画像はキックの画面ですが、キックはセンター定位だとしても他の音源の全てがセンター定位なんてあり得ないですよね。使いたいリズムパターンが有ってもそのパターンを自分で DAW 上に打ち込む必要があるのです。これらの事が無償版の KONTAKT PLAYER 及び無償の KONTAKT FACTORY SELECTION のみの仕様なのか? 有償版では自由に設定できるのか? は現時点で定かではありませんが、何となく微妙ですよね。

そして、最後の微妙です。KONTAKT PLAYER を本格的に導入するには有償のライブラリを購入する必要が有ると云う事です。ライブラリは NATIVE-INSTRUMENTS 社純正のライブラリの他、サードパーティ製のライブラリも多数用意されています。欲しい音源を手に入れるには別途、追加資金が必要になります。一応、サードパーティ製のライブラリにも無償版が用意されていますが、これら無償版のライブラリは有償版の KONTAKT 5 専用と考えた方がよさそうです。何故ならこれらのライブラリを KONTAKT PLAYER に読み込ませると KONTAKT PLAYER はデモモードとして起動し、15分間しか有効ではないからです。一応、サードパーティ製のライブラリを試してみましたがやはり KONTAKT PLAYER には DEMO と表示されました。

KONTAKT PLAYER 3.jpg

この様に何から何まで微妙な感じの KONTAKT PLAYER 。本格的に導入するにはやはり有償版を購入する必要があると云う事ですかね。
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