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ミックスダウン&マスタリング ブログトップ

2重掛け [ミックスダウン&マスタリング]

蟻の入る隙間が出来たところで今度はそれに加える素材自体の修正作業です。隙間が出来たと云っても完全にいらない音が削除出来た訳ではありません。どうしても楽曲に含まれるスネアの音だけは消す事が出来ませんでした。

そこで、加える素材からスネアの音だけを間引きし、スネア同士の音が重ならないように工夫。そして、コンプレッサーの2重掛けを行い、音質を整え音圧を稼ぐ事にしました。具体的には

① ハイハット、スネアそしてキックの各個別トラックにコンプレッサーを掛ける。
② 上記3つの音源を1つのトラックにミックスダウンし、そのトラックに更にコンプレッサーを掛ける。

となります。

コンプレッサーの2重掛けと云う技法は楽曲を制作する人達から見れば当たり前の技法なのかもしれません。でも、私の様な DAW 初心者にとっては思いもよらぬ技法なのです。そして、今回、その技法がより大きな効果を生み出す事を知りました。この事は今後の素材制作により良い影響を与える事になると考えます。
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蟻の入る隙間を作る [ミックスダウン&マスタリング]

以前、Volume 9 用に紹介したこの素材。しかし、このままの状態でミックスに加える事は出来ませんでした。理由はコレを加えるといとも簡単にクリップするからです。まあ、ただでさえ楽曲と楽曲が重なってクリップしているのに更にそこへ素材を加える訳ですから無謀と云えば無謀なチャレンジなんですけどね。


でも、何とか無い知恵を絞り、現時点で考えられるありとあらゆる手段を用いて加える事に成功しました。

先ずは前曲の部分です。当然、楽曲の終盤は楽器数が多く、蟻の入る隙間すらありません。そこで、楽器数を極力減らし、素材が入る隙間を作る作業からです。出来ればボーカルだけにしたいところです。

試行錯誤の結果、現時点で下記の手順を踏む事により何とかボーカルだけになった感じです。

① M/S 処理で Side 部分を完全に削除する。
② 残りの Mid 部分でいらない部分、例えばキック等をフィルターでカットする。
③ 楽曲の終盤のボーカルはコーラスになっているので M/S 処理で削除されたコーラスを追加する。
④ コンプレッサーで圧縮する。

完璧とは言い切れませんが、これらの作業で一応、素材が入る隙間が出来上がりました。次は素材そのものの修正です。
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ミックスダウン7 [ミックスダウン&マスタリング]

これまでの作業は個別のトラックでの作業です。今度は全てのトラックが集約されたマスタートラック上での作業となります。

楽曲同士が重なる部分及び追加音源を加えた部分で -2dB を超えた箇所が複数存在します。このままの状態でも良いのですが、ここまで進んだので更に前に進む事にします。

-2dB を超えた部分を -2dB まで圧縮すれば 2dB の余裕が生じた事になります。この 2dB 分の余裕を埋める事によって全体の音量アップが 2dB 程度、望めます。

そこで、マスタートラックにコンプレッサーを挿入。-2dB を超えた部分を圧縮し、音声ファイル化した画像が下図の波形です。

Mastering 10.jpg

綺麗に圧縮されているのが見て取れます。圧縮箇所が少なく圧縮率もそれ程大きくはないので音質の変化は感じられません。ほぼ成功ですね。

後は -2dB の音量アップだけです。が、その前に..........。
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ミックスダウン&マスタリング6 [ミックスダウン&マスタリング]

奇数番目の楽曲と偶数番目の楽曲のミックスダウンが終了したので今度は追加音源のミックスダウンです。

これまでは追加音源に対して以前、紹介した三種の神器で加工した後、ミックスに加えていました。しかし、今回からは全ての追加音源に対してコンプレッサーを通す事にします。理由は例え小さな音量でも楽曲に加えるといとも簡単にクリップするからです。

そして、出来上がったのが下図の波形です。

Mastering 09.jpg

コンプレッサーの各種設定値は予め用意されているプリセット値は敢えて使用せず、音源毎に目(メーター)と耳で確認そして調整を行いました。

次は -2dB を超えている部分の処理です。
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ミックスダウン&マスタリング5 [ミックスダウン&マスタリング]

奇数曲番目及び偶数曲番目のトラックが準備できたところで今度はそれらをミックスする作業です。そして、出来上がった音声ファイルの波形がコレです。

Mastering 07.jpg

一部にクリップしている箇所が見受けられます。また、これから追加音源を加える事を考えると -2db を超える箇所は極力、無くしたいものです。そこで、各トラックのレベルを操作してピークを抑えたのがこれです。

Mastering 08.jpg

完璧とは言えませんが、まあ、良しとしましょう。
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ミックスダウン&マスタリング4 [ミックスダウン&マスタリング]

古い時代の楽曲を現代の楽曲と同じ様にするにはどうすれば良いのか? 一番の違いは何なのか? と考えても仕方が無いのでここでは音量のみに着目する事にします。例の楽曲の波形を見ると中身はスカスカな状態。現代の音圧競争からすればあまり圧縮されていない状態です。ならばコンプレッサーを使って圧縮すれば良いだけの事。それなならば圧縮しましょう。

この楽曲のみ DAW 上で新規のトラックへ移動。このトラックのみコンプレッサーを掛け、音を圧縮。そして、奇数番目の楽曲のみミックスダウンしたのが下の波形です。

Mastering 06.jpg

かなり潰しているように見えますが、波形を拡大するとそれでもスカスカな状態です。音を聴いても丁度良いレベルなのでこれで良しとします。
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ミックスダウン&マスタリング3 [ミックスダウン&マスタリング]

マスタリングを適切に行うにはその前にミックスダウンを適切に実施する必要があります。先ずはそのミックスダウンからです。

DAW 上の一番上のトラックを Track A としこのトラックには奇数番目の楽曲が収められています。それぞれの楽曲のピークを -2dB に設定し音声ファイル化したのが下の波形です。但し、左から4番目の楽曲は何もしていません。

Mastering 04.jpg

同様に DAW 上の2番目のトラックを Track B としこのトラックには偶数番目の楽曲が収められています。

Mastering 05.jpg

大体の波形の大きさは揃っています。問題は Track A の左から4番目の楽曲です。実はこの楽曲、他の楽曲とは明らかに違う年代の楽曲なのです。今とはまるで違う技術で録音されたものです。 BPM すら一定ではありません。周りの楽曲と音量レベル(聴いた感じ)を合わせると完全にクリップします。かといってピーク値を合わせると今度は小さく聴こえます。この楽曲を外す事は簡単です。でも、それでは何の進歩もありません。次なる課題はこの古い楽曲をどう処理するのか?です。
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ミックスダウン&マスタリング2 [ミックスダウン&マスタリング]

やっとミックスダウン及びマスタリングに一定の基準が見えてきました。この方法が正しいのかそれとも誤りなのかは不明ですが、少なくとも現状での最低限の水準はクリアーしていると判断しています。

下図はマスタリング前の Volume 8 の波形です。見ての通り、クリップはするはレベルはまちまちだはでとても良い状態ではありません。

Mastering 02.jpg

それをミックスダウンの状態からやり直し、マスタリングまで考慮して完成したのが下図の波形です。

Mastering 03.jpg

クリップは発生しておらず、又、楽曲同士のレベルもほぼ一定であるのが見て取れます。双方を聞き比べるとその違いは歴然であり、ミックスダウン及びマスタリングを自己流ではありますが、研究した甲斐が有ったのではと考えます。

次回からはその中身を公開していきます。
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ミックスダウン&マスタリング1 [ミックスダウン&マスタリング]

マスタリングの重要性を知ったからにはそのマスタリングの中身を研究せずにはいられません。例えば下の波形。これは Volume 8 の波形ですが、楽曲のみのミックスです。追加音源であるクラップやハットそして各種シンセサイザー等は省いたものです。そして、楽曲の音量レベルは今回一律 -3dB に設定してあります。

Mastering01.jpg

それにもかかわらず楽曲同士の音量レベルはバラバラです。加えて楽曲同士が重なる部分では至る所でクリップしています。この状態ではとても良いミックスが完成するはずがありません。マスタリングの前にミックスダウンからやり直す必要が有ります。

そんな訳で当分の間、ミックスダウン&マスタリングの研究に没頭するつもりです。この間、ブログ更新は進展が有った時のみとなります。ご了承下さい。
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初のマスタリング [ミックスダウン&マスタリング]

先ずはこの波形から。これは完成した Volume 9 の音声ファイルを波形編集ソフトで読み込んで冒頭の7分間を表示したものです。ミックス時にクリップしない様、細心の注意を払ったつもりですが御覧の様に波形の上下に隙間があります。しかし、レベルメーターは -0.1 から 0.0 dB を指しており、これ以上の音量(音圧)アップは望めません。まあ、考えてみれば完成された楽曲はマスターを制作するにあたりコンプレッサーやリミッター等を用いてマスタリングされており、限界ギリギリで収録されています。そこにクラップやハイハット又はシンセサイザー等の音源を重ねるとクリップするのは当然の結果です。従って、元々の楽曲の音量より低い値でミックスするしかありません。

Master 01.jpg

しかし、このままでは音量の低いミックスが出来上がってしまい迫力に欠ける結果となります。Vitamin X Volume 8 がその例です。そこで DAW のマスタートラックに音量を上げてくれるエフェクトを追加するとどうなるのか?試してみたのがこれです。

Master 02.jpg

波形の先端が 0.0 dB を超える事が無く、綺麗に揃っています。この波形の状態で実際にミックスを聴いてみると確かに音量が上がっており、音量の底上げ効果が実感できます。但し、底上げのレベルが多き過ぎたのか音が歪みポック聴こえます。何事にも程々が宜しいようです。

さて、以上の事を踏まえてミックスダウンからやり直しです。ミックスに追加するクラップやハイハット等は以前紹介した三種の神器で加工後、そのままの状態でミックスに加えていましたが、今回からはその後にコンプレッサーで音を圧縮してからミックスに加える事にします。こうする事で追加する音源からピークの大きいヒゲが無くなり音圧を圧迫しなくなります。そして、最後にマスタートラック上でリミッターを掛け、音量をアップさせます。

こうして出来上がったのがコレです。波形の見た目の変化は小さいですが、実際に音を聴くと雲泥の差が有ります。

Master 04.jpg


今回、初めてマスタリングと云う作業を試みてみました。そして、その重要性に気づきました。その効果はあまりにも絶大であり、例え DJ ミックスと云えどもこの作業は決して外せない作業である事を思い知らされました。
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