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ループ [ミックスの技法]

ミックスの技法の最後はループです。いわゆるつなぐ為の裏ワザですかね。実際に聴こえているので裏でも表でもないんですけどね。

例え前曲と次曲がつながっていなくても例えどんなつなぎ方でもループ音源を重ねる事でシームレスに聴こえてしまうのです。

Mix 05.jpg

上の黒板では Track C がループ音源に該当します。ループ音源に頻繁に使用されるのはハイハットではないでしょうか。おすすめDJで紹介しているミックスにも多数使われている技法です。無意識に聴いていると分かりづらいですが、意識して注意深く聴くと前曲と次曲にまたがってハイハットが鳴っているのが聴こえるはずです。ハイハット以外にも色々な楽器が使われる場合もあります。ケースバイケースですね。
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インパクト [ミックスの技法]

スワップと同様、正式な名称を知りませんがここではインパクトと呼ぶことにします。

楽曲の終盤に特徴的なインパクト音が含まれる楽曲があります。それならば楽曲の前半に同じ様なインパクト音が存在する楽曲を次曲にすれば綺麗につながるのでは? と誰でも思い浮かべますよね。そう、2つのインパクト音を重ねてミックスすればほぼ大体のモノがシームレスにつながります。

何時も通りに黒板でとはいかないので今回はサンプルを作りました。何分、即興で作ったのでサンプルとしては不十分ですが、雰囲気だけはつかめると思うのですが..........。本当は実際に楽曲を使った方が分かり易いですけどね。

先ずは前曲から



次に次曲は



そして、インパクト音を重ねてミックスすると



となります。

後は何時もの通りです。インパクト音が小節の展開のどの位置に存在するのか? きちんと4小節の整数倍にそれぞれのインパクト音が存在すれば何も問題がありませんが、どちらか一方がずれていると例えインパクト音を重ねたとしても全体として不自然なミックスとなります。何事にも基本が大事という事ですね。
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スワップ [ミックスの技法]

正式な名称を私は知りませんが、ここではスワップと呼ぶこ事にします。
スワップはあまり紹介されていないミックスの技法です。

Mix 04.jpg

今、流れている楽曲にイコライザで低音域と高音域をカットした次に流す楽曲を被せます。次に黒板の①の部分で低音域を入れ替えます。具体的には今流れている楽曲の低音域をイコライザでカットすると共にイコライザで低音域をカットされた次曲の低音域を素早く戻します。これで現曲と次曲の低音域が入れ替わります。次に黒板の②の部分で①と同様の事を高音域で行います。後は前に流れていた楽曲を切りの良いタイミングでボリュームをカットします。これらの手順で楽曲の主導権は現曲から次曲へとスムーズに移行出来ます。

ただ、低音域及び高音域をカットしたとしてもいきなり次曲を被せた時に違和感を感じる場合にはある程度音量を絞った状態で次曲を被せ、馴染んだところでイコライザを操作するのが無難です。

また、低音域が先か高音域が先かはケースバイケースで行うのも有りかなと思います。

尚、BPM、フェーズ及び小節の変わり目等を合わせるのは前回紹介したクロスフェードと同じです。これらが狂えばせっかくのミックスも台無しになります。
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展開(小節)を合わせる [ミックスの技法]

普通、ミックスに使用される楽曲の大半が4小節の整数倍で展開が変わっていきます。たとえ BPM やフェーズをバッチリ合わせてミックスしたとしても小節がずれていると不自然に聴こえます。これらの事を言葉や活字で説明するのはなかなか難しいものです。しかし、幸いにも一目瞭然で理解し易い動画を発見したので今日はこの動画を紹介します。

動画で使用されている DJ ソフトは TRCTOR PRO 2 と並ぶ SERATO DJ と呼ばれる有名なソフトです。TRACTOR PRO 2 とは違い、楽曲の波形を並べて表示ができるので展開の変わり目やミックスのポイントが分かり易いのではないと思います。

ちなみに動画中の波形に関してですが暖色(赤色)が低音域、寒色(青色)が高音域を表しています。



使用している楽曲のジャンルやミックスの方法等、多少の違いはあっても展開(小節)を合わせるという基本事項に変わりはありません。
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フェーズを合わせる [ミックスの技法]

BPM を合わせただけでミックスしても不自然なつながりになるのは前回の記事の通りです。はっきり書けばキックがズレた状態でミックスされています。これでは聞きづらいですよね。そこでこの2つのキックを同時に鳴るように工夫するのです。それがフェーズを合わせると呼びます。

それではこのフェーズを合わせたクロスフェードのミックス例です。
先ずは7月26日の記事の中の上段の組み合わせから



次に7月26日の記事の中の下段の組み合わせです。



綺麗につながりましたね。これで一安心。と、言いたいところですが、これだけではまだ不十分なんです。今回の事例はキック音だけですからね。もし、他の楽器の音色が存在する場合にはまだ注意すべき点が他にも有るのです。
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BPM を合わせる [ミックスの技法]

さて、前回のそのまんまミックスでクロスフェードさせた2種類のキック音に対して BPM を揃えてクロスフェードさせるとどうなるのか? またまた実験です。ここでは BPM 130 のキック音の再生速度を調節して丁度 BPM 120 になるように再生せています。

先ずは7月26日の記事の中の上段の組み合わせから



次に7月26日の記事の中の下段の組み合わせです。



まだ、何かが足りないようです。
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そのまんまミックス [ミックスの技法]

もし、何も考えずにそのまんまミックスしたらどうなるのか? 『百聞は一見に如かず』改め『百聞は実験に如かず』です。以下は Mixcraft 7 で作成したキックを TRACTOR PRO 2 に読み込ませた時の画像です。上段の Track A は BPM 120 のキック、下段の Track C は BPM 130 のキックです。微妙にグリッド(薄色の縦線)の間隔が違うのが見て取れます。

BPM 01.jpg

先ずは 120 BPM のキックから


次に 130 BPM のキックです。



この2つのキックを楽曲に見立てて何も考えずにクロスフェードさせてみます。最初の10秒間は 120 BPM のキックのみであり、次の30秒間がクロスフェード部分となります。そして最後の10秒間が 130 BPM のみのキックとなります。

先ずは7月26日の記事の中の上段の組み合わせから



次に7月26日の記事の中の下段の組み合わせです。


何かが変ですよね。何かが。
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クロスフェード [ミックスの技法]

クロスフェードはカットインと同様に昔からある古典的な技法の1つです。カットインは楽曲と楽曲の重なる部分は存在しませんが、クロスフェードは存在します。但し、重なる部分が存在しても常に同じ音量で流れているのでありません。今流れている楽曲の音量が小さくなって行くのと同時(又は別々)に次に流れる楽曲の音量が大きくなって行くのがクロスフェードです。

Mix 03.jpg

クロスフェードは大きく分類すると黒板で示した2種類の方法が有ります。1つ目は Track A と Track B の組み合わせ。そして、もう1つは Track C と Track D の組み合わせです。それぞれの違いは片方ずつボリュームを操作するかそれとも同時にボリュームを操作するかのどちらかです。そして、どちらが良いか悪いかではなく、ケースバイケースで使い分けするのがベストな方法ではないかと考えます。

ところで、クロスフェードの一般的な考え方では今流れている楽曲のブレイク(間奏)若しくはアウトロに次に流す楽曲のイントロを重ねます。この時、両方の楽曲がメロディラインのみで構成されているのであれば特に大きな問題はありません。しかし、どちらか一方若しくは両方にリズムを刻む何かが存在すればそう簡単には綺麗なクロスフェードにはなりません。

では、綺麗なクロスフェードとは一体どうなっているのか? 以下にそのポイントをまとめます。
① 両方の楽曲の BPM をそろえる。
② 両方の楽曲のフェーズをそろえる。
③ 両方の楽曲の展開の変わり目をそろえる。
④ キック(バスドラ)が重なって爆音になる場合、イコライザーやフィルターを使って低音域を調整する。
これらのポイントを踏まえれば綺麗なクロスフェードが出来上がります。
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エフェクト+カットイン [ミックスの技法]

エフェクト+カットインは前回紹介したカットインの進化版ですね。

Mix 02.jpg

今、流れている楽曲のボリュームをカットする直前にリバーブやディレイ等のエフェクトを掛け、そのエフェクトが消え去る前に次の楽曲を入れる技法です。上の黒板でいえば Track A の緑色の部分がエフェクトになります。カットインと比べてちょっとだけ雰囲気が変ります。
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カットイン [ミックスの技法]

ミックスとは楽曲と楽曲をつなぐ事。その結果、途切れなくそして絶え間なく音楽が流れ続けていくのです。ではどうやって楽曲と楽曲をつなぐのか? 私が普段使用している AIMP3 は勿論の事、一般的に使用されている iTunes 等のミュージックプレイヤーでもクロスフェード再生機能を用いれば誰でもミックスが楽しめます。でも、ちょっと待ってください。それはコンピュータが何も考えず、ある一定の法則に従っているだけの事なのです。それでは何の味も無く、何の感動もありません。

では、DJ はどの様にして楽曲と楽曲をつないでいるのか? ミュージックプレイヤー等のクロスフェード再生機能とどう違うのか? 疑問ですよね。そこで新たなカテゴリーを設けここで実際に行っている楽曲と楽曲をつなぐ技法を紹介していきます。第一回目の今日はカットインです。

カットインは昔からある古典的な技法の1つです。一般的に非4つ打ち系の楽曲、ラップ、ヒップホップ、R&B やロック等をつなぐ為の技法です。

Mix 01.jpg

ここで Track A が今流れている楽曲、Track B が次に流す楽曲とします。切の良いタイミング例えば展開の変わり目でボリュームをカットします( Track A )。次に間を入れずに次の楽曲の切りの良い部分、展開の変り目や歌い出しの部分をつなぎます( Track B )。こうする事で間が空かず一瞬にして次の楽曲に移行する事が出来ます。

この技法の特徴は楽曲と楽曲の重なる部分が一切無い事。従ってビートの配列が違う楽曲どうしや曲の速さである BPM が多少違っている楽曲どうしでもつなぐ事が出来る技法です。しかし、だからといって4つ打ちでは使っちゃダメという事ではありません。DJ の考え方次第、あるいは楽曲と楽曲の相性次第では充分4つ打ちでも使える技法です。
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