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1 Normal Track [ミックスダウン&マスタリング]

サブミックス・トラックの説明ですが、先ずは 1 Normal Track の話からです。このサブミックス・トラックにはミックスに使用される楽曲のみとなります。具体的には

1.1 Track A :奇数番目の楽曲
1.2 Track B :偶数番目の楽曲

となり、それ以外の素材は含まれません。音量レベルは一律 -4dB に設定してあり、余計なエフェクト・プラグインは掛けていません。後はそのままサブミックス・トラックに送っています。

次に

1.3 Track A Comp :奇数番目の楽曲にコンプレッサーを掛けたトラック
1.4 Track B Comp :偶数番目の楽曲にコンプレッサーを掛けたトラック

ですが、上記の記述通り、楽曲にコンプレッサーを掛けたトラックとなります。楽曲同士が重なるとどうしても音量レベルがクリップしてしまいます。そこで、クリップが発生した箇所をこちらに移動させ、コンプレッサーを掛け圧縮。その後、サブミックス・トラックに送っています。

次に 1.5 Track C ですが、こちらは単なる予備トラックです。画像には何も映っていませんが、別の場所で楽曲の一部をこのトラックにコピーし、楽曲そのものに変化を与える為に使っています。エフェクトは何も掛けず、そのままサブミックス・トラックに送っています。

最後は 1.6 Track D Deray です。このトラックにはエフェクトとしてディレイを掛けており、ディレイが必要な楽曲はこちらで処理しています。後は何もエフェクトは加えずそのままサブミックス・トラックに送っています。


上記6つのトラックから送られてきた音声データーはサブミックス・トラックでミックス・ダウンされ、1つの音声データーを格納したトラックになります。そして、このトラック上でコンプレッサーを掛け、音量のピークを抑えた後、イコライザーで低音を盛っています。後はそのままマスター・トラックへ送って終了となります。


以前は楽曲と楽曲をミックスする前に楽曲そのものの低音をブーストしていました。しかし、この方法がダメでした。同じ量の分をブーストしても楽曲によって低音の入っている量が異なる為、そこから出てくる音はその差の分だけその楽曲全体の出力レベルに差が生じてしまうのです。全体を通して同じ音量で聴こえる様にするにはこの差の分を頭に入れ、レベルメーターと格闘しなければなりません。これでは音量レベルの修正に必要以上の時間と労力が掛かり過ぎてしまいます。でも、ミックス後に低音をブーストすればその後の楽曲同士の音量レベルが違っても全体を通して同じ音量に聴こえます。違いは低音の量感のみとなります。考えてみて下さい。低音が入っていない楽曲の低音をいくらブーストしても何も変わらないですよね。
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